資産運用

セミリタイア(FIRE)を達成するための目標と課題

2021年1月26日

今回はセミリタイアまでの具体的な課題を考えていきます。

何より必要なことはセミリタイア可能な資産をつくることですが、私は資産総額の目標金額を5000万円としました。

4%ルールとは

なぜ5000万円かというと、セミリタイアを実現する目安として、「4%ルール」というものがあり、それを参考にしたからです。

詳細は調べればすぐ出てくるので割愛しますが、要するに年間支出の25倍の資産を築けば、年利4%の運用益で生活費が捻出できるというアメリカ発の考え方です。

ココがポイント

仮に生活費の年間支出が200万円なら

200万円×25倍=5,000万円

5,000万円×4%=200万円

といった具合です。

まあ実際の年間支出は200万では足りないのですが、きりのいい数字なので5,000万で設定してみました。

もちろん4%以上の利回りを狙っていきますし、年利が5~6%に上がれば年間支出の17~20倍の資産で収まるので、まずは5000万円を目標にします。

セミリタ達成までの目標期間

次に5000万をいつまでに貯めるかというところですが、これは各証券会社が公開しているシミュレーションから算出できます。

例:金融庁「資産運用シミュレーション

例えば毎月15万を年利10%で積立投資し続けた場合、13年4カ月と出ました。

どうですか?毎月15万は確かに辛いですが、
例えば毎月5万+年間ボーナス120万×13年で2400万が5000万になるなら挑戦し甲斐がありませんか?

つね家は元々毎月7万円貯金しており、ボーナスの年間手取りが約200万円です。

結構苦しいですが、絶対に無理ではないので、挑戦してみようと思いました。

また詳細は別の記事に記載しますが、毎月の積立もボーナスの投入額も、上の例よりは増やす予定なので、それを考慮して1年短い12年での達成を目標とします。

資産運用の計画を立てる

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12年としたもう一つの理由は、12年後に退職金が大きく増えることが分かったのも理由の一つです。

早くセミリタイアしたいのはやまやまですが、数年で退職金が大きく変わるのならそれまでは在籍しようかと思ったわけです。

もちろん年利は仮定の話で、低くなる可能性も高いですが、目標は高くということでまず初めの目標として12年で設定します。

住宅ローンの完済

私の家は持ち家で平成30年に2,790万円をフラット35で借りています。

期間は35年間。金利は最初の10年間は1.10%、11年目からは1.35%です。

具体的な返済額は月7.8万円で、我が家の中で最も大きな固定支出となります。

やはり住宅ローンの負担は重いですし、住宅ローンを背負っている中での退職は非常にリスクがあると思います。

だから住宅ローンを返済してからFIREするのが理想の形ですね。

もちろん実際にはかなり厳しいです。

12年後の残債は約1,700万円なので、目標資産5,000万円+1,700万円で6,700万円の資産を12年後に作る必要があるということだからです。

一応退職金が200万円くらいは出るだろうと踏んでますが、それでも6,500万ですからね。

しかしこちらも目標は高めに設定したいので、12年後の完済を課題にします!

まとめ

目標金額5000万円

毎月積立:最低15万

達成期間12年

目標年利10%

住宅ローンの完済

先程も言いましたが、目標は高くということで目一杯の金額を投資に回す形になります。

まず動いてみて、無理があったら見直しを検討していきたいと思っています。


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