初心者でも出来るトラリピ運用設定を公開します。

セミリタイアを目指して2021年1月からトラリピを運用しているつねです。

トラリピって実際どういう風に運用するの？

どんな通貨を選べばいいのと思ってる方って結構多いと思います。

そんな方に初心者でも問題なく運用できるおすすめの通貨と設定を紹介したいと思います。

この記事がこれから始めようと思っている方方の参考になれば幸いです！

トラリピなら自動売買なので一度決めたルールに従って、こつこつと運用できることから我々サラリーマンとの相性は抜群ですよ。

現在は4通貨運用中

さて現在の運用資金ですが65万円でトラリピを運用しています。

65万円という資金をもとに、現在は4通貨で投資をしています。

この4通貨は有名な投資家の方々も推奨している、自動売買に適した、つまりトラリピとの相性がいい通貨となっています。

それぞれ買と売、両方のトラップを設定していて上昇、下落どちらでも利益を狙っています。

またCAD/JPY以外はすべて手動トラリピで運用しています。

各通貨の利益幅はトラリピの推奨値を参考にアレンジを加えています。

利益幅は小さすぎると、決済数は増えますが利益率は小さくなり、利益幅が大きすぎると決済されずに取りこぼす恐れがあります。

運用しながら最適な利益幅を見極めたいと思っています。

①CAD/JPY

運用資金は30万円です。買ロスカットは81.001円、売ロスカットは108.115円という設定になっています。

これはトラリピの運用試算表を使えば簡単に出てきます。

ロスカットの値がレンジの中に入っていますが、これはレンジ内すべてのトラップでポジションを持った場合のロスカットレートになります。

例えば買レンジのトラップ本数は62本ですが、62本のトラップ全てでポジションを保有したら、81.001円でロスカットということです。

62本すべてのポジションを保有する状態もあまりないかと思いますし、その上でポジションがなに一つ決済されることがないという事態は考えにくいと思っています。

②AUD/NZD

過去5年間1.0～1.10代前半の間で推移しています。レンジ相場となっているため、トラリピと相性は良いと思っています。

1.05～1.08ドルの間は買いと売りの両建てトラリピ、かつハーフ&ハーフになっています。ボリュームとしては売りが41本、買いが29本ですが、これは買いだとマイナスのスワップポイントが付くためです。

両建て及びハーフ&ハーフについては公式サイトに分かりやすい解説があるのでご覧ください。

③NZD/USD

マイナー通貨ですが、過去10年以上0.5～09のレンジ相場です。AUD/NZDと同じくトラリピとの相性は良いはずです。

過去実績の真ん中、0.7ドルを境にしたハーフ&ハーフになっています。買いと売りどちらも25本のトラップ数です。

過去最高値と過去最安値をカバーする形にして取りこぼしがないようにしています。

④NZD/JPY

過去最安値は45円、過去最高値は96円となっており、NZD/USDと同じくそこをカバーするように計画しました。

しかし過去5年間では63円～83円で推移しているので、現状では63円以下と83円以上は注文せず、資金を集中させています。

ちなみに②～④手動トラリピのロスカット値は具体的には求めていません(>_<)

計算式があることは分かったのですが、そこまで手が回らず、現状は証拠金維持率を見て判断しています。

このままではいけないので、いつかしっかりと把握しようと思っています。

運用結果

2021年2月にこの設定で得た利益は約1.5万円でした。

65万円の運用で月1.5万円の収益なら人生が変わるほどではないですが、まあまあな数字ではないでしょうか。

もちろん元本を増やせば、利益額も大きくなります。

現金を銀行口座に眠らせておくくらいなら、トラリピでお金に働いてもらう方がよっぽど良いと私は思いました。