資産運用

家計管理と資産運用は夫婦一緒にやるべき!

2021年2月9日

この記事はこんな方におすすめ

  • 共働きで家計管理が別々、または共同口座に入れているけどその他は自由になっている
  • 家計改善につながる管理方法を知りたい
  • 夫婦協力して投資を始めたい

tsune家は夫婦二人で協力して投資に励んでいます。

商品ごとに担当を分けていて、運用方法や投資スタイルは担当している方が主体的に決めています。

トラリピ
手動トラリピ
トライオートETF
CFD
仮想通貨
トルコリラ円(スワップ)
メキシコペソ円(スワップ)
つみたてNISA

担当はこんな感じです。もちろん口座も担当している方が開設していて、お互いに日々進捗を報告し合っています。

運用資金を明確にするために家計を一本化しよう!

そもそも我が家では本格的に資産運用を始める前も、家計管理は二人共同で行っていました。

しかし我々と同じような共働き夫婦で、家計管理や資産運用を共同で行っている家庭はあまり多い印象がありません。

よく聞くのは毎月の生活費を共同口座入れて、生活費はそこから捻出し、あとはお互い自由というもの

このパターンだと生活費は二人で把握できると思いますが、残りのお金がどうなっているのかお互いに知る術がありません。

しっかり貯金や資産形成を行っていればいいですが、まあ向こうがやっているだろうと期待して、お互い貯金していなかったら最悪です。

また生活費以外のお金がどうなっているのか分からなければ、いくら運用に回せるのか具体的な金額も分かりませんね。

本格的に資産運用を行うつもりならまずこの点を改めましょう。

つまり収入も支出もすべてお互いに共有できるようにするのです。

ココがポイント

それぞれの収入=共有財産=家のもの

俺の給料はおれのもの!という気持ちもあるかと思いますが、その意識は捨ててください。

このように意識を変えることができれば、共同口座に入金する必要は無いはずです。

そもそも2人名義で口座は作れないので、実際はどちらか1人の名義になります。

別口座に振り込むくらいなら、給与口座をそのまま共有した方が手間がないし、手数料も浮きます。

家計簿アプリとクレジットカードを駆使しよう

我が家もやっている具体的な方法ですが、お互い全ての銀行口座を家計簿アプリに登録してください。

つね家ではマネーフォワードを使っています。

これですぐにお互いの残高、月の収入が共有できます。

次に支出ですが、支払いはできる限りクレジットカードで決済すると便利です。

ココがポイント

クレジットカードを一度紐づければ使用履歴は自動で計上されて漏れがない

もちろん現金でもOKですが、手入力する必要があるのが難点です。

こうして銀行口座とクレジットカードを紐づければ、お金の流れが見えるようになり、どれだけ運用に回せるのか、分かるようになります。

各種支払いは、どちらかの給与口座から直接することになりますが、これは手間が少ない方で構いません。

どちらにするか揉めるかと思うかもしれませんが、二人の収入=家のものという意識ができていれば、どちらの口座から引き落とされようが出口は関係ないはずです。

それにすべての口座やクレジットカードを紐づけたら、口座の入出金履歴や、クレジットカードの履歴も共有できてしまうので、片方が勝手に使い込むこともできません。

それでも偏るのが不公平に感じるのであれば、そこはバランスよく設定すればいいと思います。

これで計画が立てやすくなります。

ここまでやると窮屈だと思わるかも知れませんが、私は全く感じていません。

資産運用でセミリタイアを目指しているので、なるべく多くの資金を投資に回したいですし、ベストなやり方だと思っているからです。

それに我が家ではお小遣い制度もありません。

生活費を支払い、投資の資金を証券口座に振り込んだ後は、比較的自由に使っています。

紹介した通り、基本的にクレジットカード支払いなので、現金でお小遣いをもらっても我が家のやり方は合いません。

元々お互いに無駄遣いはしないので、互いのモラルに任せて金額は決めずに使いたいときに使っています。

個別の趣味等があるなら、お小遣いの金額を決めて、クレジットカードの引き落とし口座にその分を入金する形にするのもいいと思います。

一人より二人で投資に向き合った方が良い理由

さて家計の管理が整ったところで、今度は資産運用の話です。

我が家では運用も手分けしてやっていますが、一緒に行っているからこそ感じるメリットが多々あるので紹介します。

お互いに知識を補完できる

投資の世界って難しいと思いませんか?実際とても難しいです。素人がいきなり初めても意味が分からないことだらけです。

その為、知識の習得も大事になってきますが、難しい話や苦手な分野って中々理解できませんよね。

そんなとき二人であれば、一人では理解しがたい部分も助け合って理解を深めることができます。

計算が苦手であれば、相手に手伝ってもらったり、内容が理解できなければ一緒に考えてもらったりできます。

投資に係る情報を共有できる

最新の情報やテクニックなどは巷に溢れています。

一人では集められる情報量に限界があると思いますが、これも二人なら有益な情報をキャッチできる可能性が高まります。

そして集めた情報をお互いに教え合うことで、新しいアイデアやより効率的な運用につながることもあります。

冷静な判断を下せる

投資は孤独です。

一人でやっていると、思わぬ事態が起きたときに、感情的になって無謀な行動をしてしまうかもしれません。

そうなったら危険です。大損を出してしまうかもしれません。

また予想と異なり、含み損が膨らむと不安でストレスもたまります。

仕事や家庭にもマイナスの影響をあたえてしまうかもしれません。

そういう時に相談できたり、一緒に対応してくれる相手がいれば落ち着て行動することができると思います。

節約志向になり家計が改善

本格的に資産運用を始めると、なるべく多くの資金を運用に回したいと思うようになります。

そんな時にすぐ出来ることは支出の見直しです。

支出を減らせば浮いたお金を運用に回せますからね。その時相手の理解があれば、よりスムーズに事が運ぶと思います。

興味がないと協力してくれないかもしれませんからね・・・。

二人で節約を心がけることができれば、資産形成のスピードもさらに早まります!

仲が良くなる

これは投資にかかわる直接のメリットではありませんが、夫婦の会話は多くなるので、必然的にコミュニケーションは増えます(笑)

それに上手くいったときには喜びを共有できますし、反対に上手くいかなかったときには先ほどの通り協力して対応できます。

一緒にやってないと、理解できない部分ってありますから。

なのでお互いに共通の趣味を探している夫婦にもおすすめできると思ってます。

少額であれば、言葉は悪いかもしれませんが、ゲーム感覚でできる商品もありますからね!

まとめ

今回は我が家の家計管理法と夫婦で投資に取り組んで感じたメリットをお伝えしました。

よっぽど優秀な人じゃない限り、一人よりも二人でやった方が成功する可能性は高まると思っています。

そんな時に頼りになるのは、やはり家族です。

これから資産運用に挑戦しようと考えている人は、まず家族に協力を求めてみてはいかがでしょうか。

一人でやるより、充実した投資家生活を過ごせると思いますよ!

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