つみたてNISA

初めての投資ならつみたてNISAがおすすめ

2021年1月29日

さて今回はつみたてNISAの紹介です。

つみたてNISAは私がこのブログを始める前から運用していました。

数多くの投資の中でも比較的安全なので今まで投資未経験の方が最初に始めるのに適していると思います。

長期的に投資を行うので、資産形成にも大きく役立つと思いますよ!

つみたてNISAの概要

つみたてNISAは国が推進している金融商品です。

金融庁:「つみたてNISAの概要

超低金利の時代ですが日本人は貯蓄が大好きです。そんな国民のお金を貯蓄から投資に回して中長期的な資産形成を促すために作られました。

かなりお得な制度となっており、やらないよりは絶対にやった方が良いと言えます。

ココがおすすめ

運用益が非課税

少額から投資可能

主な取り扱い商品は比較的低リスクな投資信託

最長20年間の非課税期間

通常投資によって利益が出て場合、約20%の税金が引かれて、残りが手元に残ります。

10万円儲かったら2万円は引かれてしまいますね。

しかしつみたてNISAは非課税なので、10万円儲かったら丸々10万円受け取ることができます。

運用益が非課税なのはNISAだけの特権です。国が推進しているだけあって特別にお得な制度になっています。

少額投資が可能で低リスク

証券会社によっては100円から投資可能です。しかもFXのようにレバレッジを効かせている訳でもないので、仮に損失が出ても投資額以上にはなりません。

もちろん掛け金が少なければリターンも少ないですが、大きな金額で一気にリターンを狙うのであれば、FXなどほかの金融商品がありますので、少額、現物取引で投資を始めることができるつみたてNISAはやはり初心者にピッタリと言えます。

年間の上限が40万円と制限がありますが、長期間に渡ってこつこつと積み立てることが目的ですから、あまり気になる点ではないと思います。

低リスク、低コストな投資信託へ投資ができる

そもそも投資信託は様々な資産に少額から運用可能な点でリスクが抑えられています。

さらにつみたてNISAの対象商品は金融庁の厳しい基準をクリアした商品のみです。

つみたてNISAの基準

販売手数料はゼロ(ノーロード)

委託報酬(運用管理費)は一定水準以下

分配頻度が毎月ではないこと

つまりつみたてNISA対象商品の時点で、選ばれし低コストな商品ということです。

長期的な運用が前提ですから、運用コストは少ない方がお得です。

インデックスファンド中心のラインナップ

投資信託にはリスクをとって積極的にリターンを狙うアクティブファンドと、あくまで株価指数への連動を目指し、必要以上のリターンは狙わないインデックスファンドがあります。

つみたてNISAではインデックスファンドの取り扱いが多いため、高リスク商品への投資を避けて運用が可能です。

ココに注意

インデックスファンド自体は決して低リスクではない

インデックスファンド=低リスクというイメージがありますが、それはあくまでアクティブファンドと比べてなだけで、インデックスファンドはそれなりにリスクを取って利益を狙う投資信託です。

アクティブファンドは株価指数への連動よりも、それ以上のリターンを目指してファンドが積極的に運用を行います。

対してインデックスファンドは先ほどの通り株価指数への連動を目指していて、それ以上のリターンを求めてファンドが独自に動くことはありません。

このような違いから比較的インデックスファンドは低リスクと言われますが、株価指数への連動自体も特別低リスクではないため、その点はしっかり認識して投資してください。

複利効果が期待できる

複利とは投資で得られた利益を再度投資に回すことで、利益を大きくする運用方法です。

最初は僅かな金額ですが、期間が長くなるほど複利効果は威力を発揮します。

つみたてNISAは利益が非課税なので、利益をすべて再投資に増すことができます!

また時間を味方につけることでドルコスト平均法により、価格変動のリスクを抑えることができます。

ざっくり言うと、価格が高い時も安い時も長期間購入し続けることで、取得金額が平均の値になるので、高い価格で保有してしまうリスクが減るということです。

つみたてNISAの口座はネット証券がおすすめ

メリットを理解したあとは実践あるのみですが、口座は絶対にネット証券が良いです!

理由の前につみたてNISAの口座開設のルールを見てましょう。

ココがポイント

1人1口座のみ。

金融機関は1年に1回だけ変更可能

一度利用したらその年の変更は不可

つまり1つしか持てないし、一度作ったら変えるのは面倒なので、最初にしっかりと選ぶ必要があるということです。

しかしつみたてNISAは国の基準があるので、金融機関によって商品の内容に差はありません。

差は取扱商品の種類と使いやすさです!

その為、まずどの商品に投資をしたいかを調べて、取り扱っている金融機関にしましょう。

その点で言うとメガバンクよりネット証券の方が取り扱いが多いので、まずはネット証券から検討するのが良いと思います。

あとは長期間積み立てますので、自分で使っているメイン口座と提携していたり、振り込み手数料が安いなど使いやすさも重要です。

面倒だと中々続かないです(・・;)

まとめ

つみたてNISAは初心者や時間のない方、投資に興味があるけどリスクが怖くて踏み出せないという方にピッタリだと思います。

ローリターンと言われますが、仮に毎月上限の33000円を20年間年利5%で運用出来たら、元本790万円に対して1350万円になり、560万円も運用益を出すことができるのです。

もちろん相場次第ではマイナスになることもありえますが、一時的なマイナスも積立続けることで、最終的にプラスに転じる可能性は高いと思います。

銀行に預けていてもほとんど金利はつきません。

それなら利回り1%でも良いので運用出来れば万々歳だと思います。

各社シミュレーションを公開していますので、色々シミュレーションをして見ると面白いと思いますよ!

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